マニー研究所

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FXスキャルピングのデメリットについて

こんにちはJOSEPHです。

 

FXスキャルピングのデメリットを知る事も重要です。

 

 


FXスキャルピングには、いくつかのメリットがあります。もっとも、トレードを行う以上はメリットが無いとやる意味がありません。

そして、メリットだけを並べてみると、保有ポジションの持越しが無い、為替相場変動の影響が少ない、高い資金効率や1日のトレードチャンスが多いなど、とても素晴らしいトレード手法だと思います。

特に、1日のトレードチャンスが多いというのは、他のトレード手法と比べて大きなメリットになりますが、メリットがあれば当然デメリットもあるのが世の中の常になります。


そこで、今回の記事では、スキャルピングのデメリットについて説明します。このデメリットについて把握しておけば、よりスキャルピングについての理解が深まる事でしょう。

  1. FXトレードにおけるスキャルピングのデメリット


■徹底したリスク管理が必要■

このスキャルピング手法では短時間でトレードが完了しますので、1日のトレードチャンスが多くなります。さらに、スキャルピングでは1回の利益は少ないのですが、それを積み重ねる事によって稼ぐトレード手法になります。

少ない利益の積み重ねとトレードチャンスの多さによって成り立っているとも言えるスキャルピングなので、損切り管理をしっかりと行わないと、積み重ねてきた利益が1回の損失によって吹き飛ぶ可能性があります。

ですので、スキャルピングでは他のトレード手法と比べて、徹底したリスク管理が必要になってきます。


■為替チャートにに張り付く必要■

スキャルピング手法では、為替チャートに表れる大きな動きでは無く、小さな動きを狙って1日数回または数十回トレードする事になりますので、トレードチャンスを逃さないためには基本的に為替チャートに張り付く必要があります。

また、新規エントリーから決済までの時間が短いため、基本的に新規エントリーした時には決済まで為替チャートをガン見する必要も出てきます。

ですので、スキャルピングでは新規エントリー後には為替チャートに集中する必要がある、為替チャートから離れた時にトレードチャンスが来てしまうなどの可能性があるのです。



もっとも、これらの事項については、為替チャートに張り付かなくてもトレードポイントを知らせてくれるプログラムを作成すれば、あまりチャートに張り付く必要が無くなります。

しかし、ある程度プログラミングのスキルが無いとプログラムが作れないので、ハードルはそこそこ高くなります。


■素早いパソコン操作が必要■

スキャルピングでは、短時間で新規エントリーから決済注文までを行う必要がありますので、ある程度のパソコンスキルが必要になります。特にマウス操作は重要になりますので苦手な方は練習をした方が良いです。

マウス操作がうまく出来ないと、注文の操作ミスによって思わぬ損失を出す可能性がありますので、最低限スムーズなマウス操作が必要になります。